西福寺の概要 |
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西福寺とは | 1.本尊 阿弥陀如来 2.宗祖 親鸞聖人 3.宗旨 浄土真宗 4.宗名 真宗大谷派(お東) 5.本山 真宗本廟(京都東本願寺) 6.経典 浄土3部経 大無量寿経(大経)、観無量寿経(観経)、阿弥陀経(小経) 7.教え 本願を信じ、念仏を申さば仏になる 8.称名 南無阿弥陀仏 9.おつとめ 正信偈、念仏、和讃、廻向文、御文 |
西福寺の 歴史 |
金生山西福寺は、1631(寛永七)年に浄土真宗本願寺派麻布山善福寺(港区元麻布)の第14世住職准海師の弟以伝(海伝とも号す)が、1661(万治三)年9月9日に浄土真宗本願寺派(西本願寺)より真宗大谷派(東本願寺)に転派し、開基として現在地に創建いたしました。 西福寺の「西」は、「西方浄土の意なり」、「福」は、「六波羅蜜なり」とあります。 「六波羅蜜」とは、波羅蜜は梵語で「度」または「至彼岸」と訳し、迷いの世界を渡って、證の彼岸に到る菩薩の行(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧)を言います。 又、一説には「金生」とは昔の地名で「金生谷」からとったもので、「西福」とは善福寺の西にあるからだという説もあります。 西福寺の本堂・庫裡は「1746(延享二)年2月に青山権田原より出火した火事のため全焼。1773(明和九)年2月、今度は目黒からの出火により本堂・庫裡・鐘楼堂を焼失。そして1945(昭和二十)年5月25日の空襲のため山門と鐘楼堂を残して本堂庫裡全焼」と、開基より三度の出火にあっていますが、そのつど御門徒の方々のご協力を得て再建されてきました。現在の建物は、1963(昭和三十八)年に本堂を、1980(昭和五十五)年に庫裡を再建し今日に至っています。 |
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